最終更新日:2026年9月27日
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スマホの写真を家族と共有する方法|共有アルバムとGoogleフォトのパートナー共有
撮った写真を家族に見てもらうとき、毎回選んで送るのは手間がかかります。Appleの共有アルバムと、Googleフォトのパートナーとの共有を使うと、決まった相手とまとめて共有できます。ただし、この2つは仕組みが違います。共有アルバムは選んだ写真を追加する方式で、パートナーとの共有は設定した条件に合う写真が自動的に共有されます。この記事では、それぞれの手順と、家族に共有する前に確認しておきたい公開範囲の設定を、AppleとGoogleの公式情報に沿って整理します。
撮った写真を家族に送るのですが、毎回選んで送るのが手間で…。まとめて見てもらえるような方法は、あるんでしょうか?
どちらにも用意されているよ。ただし、共有のされ方は同じではないんだ。①Appleの共有アルバム ②Googleフォトのパートナーとの共有 ③手動と自動で仕組みが違う。順番に見ていこう。
この記事でわかること
- 共有アルバムとパートナーとの共有の違い
- Appleの共有アルバムを設定する手順
- Googleフォトのパートナーとの共有を設定する手順
- 家族だけに共有するために確認すること
- 公式に示されている制限
結論
手動で追加するか、条件に合う写真が自動で共有されるかが違います
Appleは、共有アルバムについて、自分で選んだ家族や友人とだけ写真やビデオを共有でき、相手にも写真、ビデオ、コメントを投稿してもらえる、と説明しています。写真を共有するときは、ライブラリまたはアルバムで「選択」をタップして共有したい写真やビデオを選び、共有ボタンから「共有アルバムに追加」を選ぶ、という手順です。つまり、共有する写真を自分で選びます。
Googleフォトのパートナーとの共有は、仕組みが異なります。Googleは、特定の人物の写真や特定の日付以降の写真を共有でき、写真はアカウントにバックアップされた時点で自動的に共有される、と案内しています。設定した条件に当てはまる写真が、バックアップのたびに相手へ届く形です。
どちらを使う場合も、公開する範囲を先に確認しておくことをおすすめします。共有アルバムには「公開Webサイト」という設定があり、Appleはこれをオンにすると、最新のWebブラウザを使って誰でも閲覧できるWebサイトに写真が公開される、としています。手順の確認先は、Appleサポート「iPhone、iPad、Macの写真アプリで共有アルバムを使う方法」と、Google フォト ヘルプ「パートナーとの共有を設定する」です。
2つの仕組みの違い

まず、2つの違いを押さえておきます。ここが分かると、どちらを使うかを決めやすくなります。
Appleの共有アルバムは、共有したい写真を自分で選んで追加する方式です。Appleは、ライブラリまたはアルバムで「選択」をタップして共有したい写真やビデオを選び、共有ボタンをタップして「共有アルバムに追加」をタップする、と案内しています。選ばなかった写真は共有されません。
Googleフォトのパートナーとの共有は、条件を設定しておく方式です。Googleは、特定の人物の写真や特定の日付以降の写真を共有でき、写真はアカウントにバックアップされた時点で自動的に共有される、と案内しています。条件に当てはまる写真は、こちらが操作しなくても相手に届きます。
「どちらが向いているか」
見せたい写真を選びたい場合は、共有アルバムが向いています。行事ごとにアルバムを作る、といった使い方ができます。一方、撮った写真を都度届けたい場合は、パートナーとの共有が候補になります。ただし、自動で共有される仕組みなので、何が共有されるかを先に確認しておく必要があります。Googleは、パートナーとの共有を設定している場合、選択した写真をバックアップするとすぐにパートナーはその写真を受け取る、としています。使い分けの判断は、この記事を読んだうえでお決めください。
Appleの共有アルバムを設定する

まず、機能をオンにするところから始めます。
Appleが案内している準備は次のとおりです。第一に、iPhoneまたはiPadを最新のiOSまたはiPadOSにアップデートします。第二に、共有アルバムを使うすべてのデバイスで同じApple Accountを使ってiCloudにサインインしておきます。第三に、iPhoneまたはiPadで「設定」を開きます。第四に、ユーザ名をタップし、「iCloud」をタップします。第五に、「iCloudに保存する項目」の下にある「写真」をタップします。第六に、下にスクロールして「共有アルバム」をオンにします。
次に、アルバムを作ります。Appleは、写真アプリを開き、iOS 26以降では「コレクション」をタップして下にスクロールし「共有アルバム」を表示する、iOS 18では「共有アルバム」が表示されるまで下にスクロールする、と案内しています。そのうえで「共有アルバム」をタップし、iOS 26以降では追加ボタンを、iOS 18とvisionOSでは「作成」をタップします。
続いて、共有アルバムの名前を入力し、共有アルバムに追加する写真をいくつか選択します。参加してもらいたい人を連絡先から選ぶか、メールアドレスやiMessageの電話番号を入力して「完了」をタップし、最後に「作成」をタップします。
「iOSのバージョンによって手順が違います」
Appleは、iOS 26以降、iOS 18、iOS 17以前で、それぞれ異なる手順を案内しています。たとえばiOS 17以前では、写真アプリの「アルバム」タブを開いて追加ボタンをタップし、「新しい共有アルバム」をタップする、という流れです。お使いのiOSのバージョンによって画面が変わるため、案内どおりに進まない場合は、Apple公式で該当するバージョンの手順をご確認ください。なお、参加者を後から追加することもできます。Appleは、作成した共有アルバムを選択し、詳細ボタンをタップして共有アルバムの名前をタップし、「参加者」の下で「参加者を追加」をタップする、と案内しています。
Googleフォトのパートナーとの共有を設定する

こちらは、条件を決めて設定する方式です。
Googleは、Androidデバイスでの手順として、Googleフォトアプリを開き、上部にあるアカウントのプロフィール写真またはイニシャルから「フォトの設定」をタップし、「共有」の「パートナーとの共有」をタップする、と案内しています。iPhoneとiPadでも、同様にGoogleフォトアプリを開き、上部のアカウントのプロフィール写真またはイニシャルをタップして「フォトの設定」をタップし、「共有」の「パートナーとの共有」をタップする、と示されています。
相手の指定については、Googleはメールアドレスを入力または選択する、と案内しており、招待できるのはGoogleアカウントを持っているユーザーに限られる、としています。また、パートナーが招待を承諾した場合、そのパートナーは、パートナーとの共有機能を使用して自身の写真をあなたと共有することを選択できるようになる、と説明されています。
共有する条件については、特定の日付以降を選ぶと、選択した日付より後の日付の写真がすべて共有される、とされています。選択した人が含まれている写真のみを共有する設定もあります。
「相手はひとりだけです」
パートナーとの共有は、同時に複数の人とは利用できません。Googleは、別の相手と共有したり、別の相手からの招待を受諾したりするには、現在の共有を停止する必要がある、と案内しています。家族が複数いる場合は、誰と共有するかを決めてから設定することになります。全員に見てもらいたい場合は、共有アルバムなど別の方法をご検討ください。
「相手が承諾してから始まります」
パートナーとの共有は、招待した相手が承諾したあとに利用する仕組みです。こちらが設定しただけでは、まだ共有は始まりません。相手にGoogleアカウントが必要な点も、あらかじめお伝えしておくとスムーズです。なお、Googleは、知らないユーザーがあなたとの間でパートナーとの共有を開始した場合は、招待を承諾した後でブロックできる、としています。心当たりのない招待は、承諾する前に相手を確認してください。
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公開Webサイトをオンにする前に

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。
共有アルバムには「公開Webサイト」という設定があります。Appleは、iCloudを使っていない友達や家族とアルバムを共有する方法として、作成した共有アルバムを開いてさらに表示ボタンをタップし、「共有アルバムの詳細」をタップする、iOS 17以前の場合は「メンバー」タブを表示して「公開Webサイト」をオンにする、と案内しています。そのうえで、最新のWebブラウザを使って誰でも閲覧できるWebサイトに写真が公開される、としています。
つまり、この設定をオンにすると、招待していない人でも、URLを知っていれば写真を見られる状態になります。相手がiCloudを使っていない場合に共有する手段として用意されている機能ですが、家族だけに見てもらいたい場合は、オンにしないという判断ができます。
公開Webサイトをオンにするかどうかは、共有したい相手の環境と、公開してよい範囲を照らし合わせてお決めください。
「家族だけに共有したい場合」
参加者として招待した相手だけに見てもらいたいのであれば、公開Webサイトはオンにしない、という選び方ができます。招待は、連絡先から選ぶか、メールアドレスやiMessageの電話番号を入力する形です。招待した相手がiCloudを使っていれば、この方法で共有できます。相手がiCloudを使っていない場合にも、公開Webサイトという共有方法を選べます。その場合も、URLを知っている人は誰でも見られる状態になる点を、ご家族と共有しておいてください。なお、Appleは、共有アルバムの作成者はアルバムへのアクセス権を制御でき、いつでも参加者を削除できる、としています。
条件を人物にする場合の注意

パートナーとの共有には、条件の選び方による注意があります。
Googleは、共有する条件として「選択した人が含まれている写真のみ」を選べる、と案内しています。共有する1つ以上のフェイスグループを選択でき、選択したフェイスグループに一致する写真が共有される、という仕組みです。
ただし、Googleは、フェイスグループが正確でないことがあり、選んだ人物が写っていない写真が共有される場合がある、と案内しています。判定が自動で行われる以上、意図した写真だけが共有されるとは限りません。設定したあとで、何が共有されているかを確認しておくことをおすすめします。
また、Googleは、地域によっては特定の人物の写真を共有できない場合がある、と案内しています。お使いの地域でこの条件が選べるかどうかは、実際の画面でご確認ください。
「日付で区切る方法もあります」
Googleは、共有する条件として「特定の日付以降」も挙げています。選択した日付より後の日付の写真がすべて共有される、という設定です。人物での絞り込みが不安な場合は、こちらを選ぶという判断もあります。ただし、Googleは、写真の日付が正しくない場合、指定した期間外の写真が共有される場合がある、とも案内しています。日付以降のすべての写真が対象になる点とあわせて、共有したくない写真が含まれないかを考えておく必要があります。どちらの条件を選ぶ場合も、設定したあとに実際に何が共有されているかを見て、必要なら設定を見直してください。
公式に示されている制限

共有アルバムには、いくつか制限があります。知らずに使うと、想定と違う結果になることがあります。
Appleは、共有アルバムには最大5000の写真やビデオを保管できる、としています。上限に達した場合、写真やビデオを新たに追加する前に、既存のものを何枚か削除する必要がある、と案内されています。
画質についても記載があります。Appleは、共有した場合、写真は長辺が最大2048ピクセルに縮小される、としています。例外として、パノラマ写真の最大幅は5400ピクセルになる、とも示されています。ビデオについては、最長15分、画質は最大720pで配信される、と案内されています。
容量の扱いについては、共有アルバムの写真とビデオはiCloudに保管されるものの、iCloudストレージの消費量としては算入されない、とされています。
「元の画質で残したい場合」
共有アルバムでは写真が縮小されるため、元の画質で渡したい場合には向きません。印刷したい写真や、あとから編集したい写真は、別の方法で渡すことをご検討ください。なお、Appleは、共有アルバムから写真ライブラリに保存またはダウンロードした写真は、共有アルバムが削除された場合や、アルバムの作成者が共有をやめた場合も、ライブラリから削除されることはない、と案内しています。受け取った側が保存しておけば、共有が終わったあとも手元に残ります。パソコンへ取り込む方法は、iPhoneの写真・動画をパソコンに取り込む方法|Windows・Mac別の手順と取り込めない時の対処で解説しています。
よくある質問

共有アルバムはiCloudの容量を使いますか
使いません。Appleは、共有アルバムの写真とビデオはiCloudに保管されますが、iCloudストレージの消費量としては算入されない、と案内しています。ただし、保管できる数には上限があります。Appleは、共有アルバムには最大5000の写真やビデオを保管できる、としており、上限に達した場合は、新たに追加する前に既存のものを何枚か削除する必要がある、と示しています。容量を消費しない代わりに、枚数の上限がある、という整理になります。
共有アルバムの写真は元の画質のままですか
縮小されます。Appleは、共有した場合、写真は長辺が最大2048ピクセルに縮小される、と案内しています。例外として、パノラマ写真の最大幅は5400ピクセルになる、とも示されています。ビデオについては、最長15分、画質は最大720pで配信される、とされています。家族に見てもらう用途であれば十分なことが多いと思いますが、印刷したい写真や、あとから編集したい写真は、別の方法で渡すことをご検討ください。
公開Webサイトをオンにすると、どうなりますか
Appleは、公開Webサイトをオンにすると、最新のWebブラウザを使って誰でも閲覧できるWebサイトに写真が公開される、と案内しています。招待していない人でも、URLを知っていれば見られる状態になります。この機能は、iCloudを使っていない友達や家族とアルバムを共有するための手段として用意されています。家族だけに見てもらいたい場合は、オンにしないという判断ができます。招待した相手がiCloudを使っていれば、参加者として追加する方法で共有できます。
パートナーとの共有は、すぐに始まりますか
相手が承諾してから始まります。Googleは、パートナーが招待を承諾した場合、そのパートナーは、パートナーとの共有機能を使用して自身の写真をあなたと共有することを選択できるようになる、と案内しています。また、招待できるのはGoogleアカウントを持っているユーザーに限られる、とも示されています。なお、パートナーとの共有は同時に複数の人とは利用できません。別の相手と共有したり、別の相手からの招待を受諾したりするには、現在の共有を停止する必要がある、とされています。設定を進める前に、誰と共有するかをお決めください。
人物で絞り込むと、その人の写真だけが共有されますか
設定した条件に合うと判定された写真が共有されます。Googleは、共有する1つ以上のフェイスグループを選択でき、選択したフェイスグループに一致する写真が共有される、と案内しています。判定は自動で行われるため、意図した写真だけが共有されるとは限りません。設定したあとに、実際に何が共有されているかを確認してください。なお、Googleは、地域によっては特定の人物の写真を共有できない場合がある、とも案内しています。お使いの地域でこの条件が選べるかどうかは、実際の画面でご確認ください。
共有をやめたい場合はどうしますか
共有アルバムについては、Appleが削除の手順を案内しています。共有アルバムを開き、詳細ボタンをタップして「共有アルバムを削除」をタップし、確認のため「削除」をタップする、という流れです。共有アルバムを削除すると、作成者のすべてのデバイス、および参加者全員のデバイスから自動的に削除される、とされています。公開Webサイトをオンにしていた場合は、その共有アルバムがWebからも削除されます。なお、共有アルバム内の写真は、共有アルバムから削除されます。残したい写真は、削除前にライブラリへ保存しておいてください。
まとめ

写真を家族とまとめて共有する方法として、Appleの共有アルバムと、Googleフォトのパートナーとの共有があります。共有アルバムは、共有したい写真を自分で選んで追加する方式です。Appleは、ライブラリまたはアルバムで「選択」をタップして写真を選び、共有ボタンから「共有アルバムに追加」をタップする、と案内しています。パートナーとの共有は、条件を設定しておく方式です。Googleは、特定の人物の写真や特定の日付以降の写真を共有でき、写真はアカウントにバックアップされた時点で自動的に共有される、としています。
使う前に確認しておきたいのが、公開する範囲です。共有アルバムの「公開Webサイト」をオンにすると、Appleの案内では、最新のWebブラウザを使って誰でも閲覧できるWebサイトに写真が公開されます。家族だけに見てもらいたい場合は、オンにしないという判断ができます。パートナーとの共有で人物を条件にする場合は、判定が自動で行われるため、設定したあとに何が共有されているかをご確認ください。表示や手順は更新によって変わることがあるので、最新はApple公式とGoogle公式もあわせてご確認ください。写真とiCloudの管理は写真とiCloudの管理・容量不足の対処|仕組み・最適化・iCloud+で安全に解決、GoogleフォトへのバックアップはAndroidの写真をGoogleフォトにバックアップする方法|画質・容量・整理の基本でまとめています。
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